出先から元の駐車場に戻せない場合は別途費用が発生します
買い物でカーシェアを借りた時に事件が起きた。
エンジンがかからない。何度かエンジンをかけようとしたがどうにもかからない。
タイムズカーシェアのサポートに電話したところ、遠隔から見るかぎりバッテリー上がりだという。
サポートがロードサービスを手配してくれた。
最後にサポートから留意事項の説明があった。
ロードサービスでエンジンが掛からなくて、元ある駐車場に戻せない場合は別途費用が発生しますとのこと。約款にも書いてあるという。そんなことはないだろうと思い約款をネット調べてみた。
タイムズカーシェアの約款を調べてみた
タイムズカーシェアの約款はネットで公開されていて、いつでも見ることができる。たまに改定していたりするので、たまに目を通しておいた方がいいかもしれない。
サポートセンターに説明されたところを確認してみた。
第16条 (不可抗力事由による貸渡の中途終了)
- カーシェアリング車両の貸渡期間中において、天災その他の不可抗力、会員に帰責性のない事故、盗難又は故障、その他の会員の責に帰さない事由により、カーシェアリング車両が使用不能となった場合には、カーシェアリング車両の使用が不能となった時点で貸渡契約は終了するものとします。なお、この場合、当社は、会員に対し、カーシェアリング車両の使用が不能となった時点以降の本サービス利用料を免除するものとします。
- 会員は、前項の事由が生じた場合には、その旨を当社に直ちに連絡するものとします。
第17条 (会員の責に帰すべき事由による貸渡の中途終了)
- カーシェアリング車両の貸渡期間中において、会員に帰責性のある事故、盗難、故障、その他の会員の責に帰すべき事由により、カーシェアリング車両の使用が不能となった場合には、会員は当該事由の発生を当社に直ちに連絡しなければならず、当社に連絡がなされた時点で貸渡契約は終了するものとします。
- 会員が、貸渡期間中に、カーシェアリング車両を私有地その他駐停車が認められていない場所に無断で駐停車し、当社が土地の所有者や警察等からカーシェアリング車両の移動を求められた場合であって、直ちに会員による移動が困難であると当社が判断したときは、当社は、当該カーシェアリング車両を移動又は回収することができるものとします。
- 前項の場合、当社がカーシェアリング車両を移動又は回収した時点で貸渡契約は終了するものとします。なお、当社がカーシェアリング車両を探索に要した費用及び移動又は回収等に要した費用は会員に請求できるものとします。
- 第1項または第2項により貸渡契約が終了した場合、当社は、カーシェアリング車両の使用が不能となった時点以降の本サービス利用料について、会員に対する免除は行わないものとします。
タイムズカーシェア貸渡約款
https://share.timescar.jp/contract.html
なるほど、不可抗力による故障はそれ以降の利用料を免除するということになり、
ユーザ原因がある場合は車が動かなくなった場合は車の移動料金が請求されるということみたいだ
バッテリー上がりはどうなのか
バッテリー上がりの主な原因は、エンジンを止めたまま、ヘッドライト、ハザードランプの消し忘れ、クーラーの付けっ放しが主な原因として思われることが多い。
上記ではないという証明をするのが中々難しい。サポートば「バッテリー上がり＝移動費は請求する」みたいな説明をされたため、こちらに帰属しないという説明はもしかしたら難しいのか。
ここについては一度、タイムズカーシェアに連絡して見ようと思う。
というのも、今回、上記どれでもなかったからだ、思い当たる節が一つあるとしたら、
最初にエンジンをかけるさいにエンジンのかかりが異常に悪かったことだ。
ただ、何度かエンジンをかけたら掛かったので、そのまま借りることにした。
カーシェアは何度も借りたことがあって、何度か同じことに遭遇したことがあり、エンジンを何度か起動させて、エンジンが掛かったキャンセルせずに使っていた。これが甘かったのかもしれない。
※タイムズに連絡したら、返答がきて、車を借りているときに何かしらトラブルがあって動かなくなった場合は原則、
レッカー移動代は請求されるとのこと。どうしても請求されたくない場合は「安心補償サービス」に入ってくださいとのこと
万が一のトラブルに合わないための備え
借りる15分前に来て車を点検しよう
今回のように借りる際に何かしらの異常が少しでもある場合、
仮に車が動かなくなったら、車の移動の費用を請求される可能性があるということだ。
今回は数万で、数千円しか使わないのにこの金額を支払うことになったら、なんとも勿体無いことだ。
車の異常を見つけたら、サポートに連絡して、速やかにキャンセルした方が良さそうだ。
タイムズの車は至るところにあるので、別の車を探して見よう。
※ちなみにタイムズカーシェアは台車は準備しないので、ここは自力なる。ただ、相談すれば近くの空車くらいは探してくれると思う。
「安心補償サービス」に入ろう
いくら点検しても素人がみるには限界がある、そこでタイムズは「安心補償サービス」というオプションを準備した。
説明には以下のように書いてある
事故時のNOC、タイヤの実費に加え、バッテリーあがり、キーのインロック、ガス欠、それに関わる搬送（レッカー等）の費用が免除となります。ご利用開始後の加入・取り消しはできませんのでご注意ください。
ただ、保証サービスは借りるたびに330円かかるので、毎回入るとお財布には厳しいかもしれない。
そのため、いつも借りていない車を借りるときなどだけ、入って万が一の時に備えるというのがいいかもしれない
返す時間は余裕をもとう
カーシェア でいく場所にも寄るが返す時間は予定している時間ぴったりではなく、2,3時間余裕を持った方がいい。
私も今回のバッテリー上がりでいつもより1時間半くらい長く使った。いつも2時間くらい多めにとっているので予約の時間内に返せましたが、ギリギリで借りてたら、ペナルティーもらう場合もあるのでヒヤヒヤでした。
カーシェアは借りた時間だけしか請求されないので返す時間を最初から後ろに伸ばしても問題ない。（最近、ミニマムチャージというのが導入されたので長時間の予約は載らない限りやめよう）
まとめ
いろいろな人が利用しているので、その分、予期せぬトラブルはありますが。
買い物に、送り迎えに、日帰り旅行にとても便利なカーシェア です。
もしまだ、ご利用されていない方がいらっしゃたら、ぜひご利用ください。
カーシェアのトラブルに備えた記事でした。
それでは良いカーシェアライフを！！
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